2018
3月
14日

日常

カオルちゃんとの思い出

カオルちゃんは、しよっちゅう言っていた。

「今日はダルダルだから、ゴロゴロの日だよ~」

そんなカオルちゃんは、頭が痛い、お腹が痛い時、何の抵抗もなく
すぐ薬を飲んでいた。
病院に行って検査してみたらと言っても「病院は嫌いだから」とつれない返事。

できたら薬を飲みたくない私とその部分では対照的であったが、人間の心・身体に
ついての深い話には、非常に通ずるものが多く、何でも話し合うことができた。
二人の会話には、「魂」「前世」何て言葉は、ポンポンでてきた。

サイババの話に花が咲いた翌日、「サイババに会いに行ったら、部屋に
通されたよ。もちろん夢の話だけどねエヘヘ」
「そこでね、幽体離脱したの~それもね、夢だと思うけどねアハハ」

「オルゴールを聴くと身体が癒されるみたいよ」と情報通のカオルちゃんからメールが。
その後、自由ヶ丘にある「オルゴールの店 ドレミ」で初めてのオルゴールを手にした。
曲は平原綾香の「ジュピター」四年前だったかな。

箱の色が気に入って。
これに入れることができるのは18弁。
できたら30弁の「ジュピター」が欲しかった…。
「贅沢言うんじゃないよ!」とカオルちゃんの声が聞こえてきそう。

この文章を書き始めてから気づいた。
そうだ!今日は、カオルちゃんの誕生日だ。

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