Nijiiro to Watashi

２００９年１１月３日、わが家にやってきた”大吾朗”と”音”、姉弟ネコである。

日高市の友人宅で生まれた５匹の子猫。わが家のキジトラ猫（タラ・ミミ）を見ている私の目には、やや長毛の茶トラの身体は新鮮な色だった。

５匹のなかで、一番小さい大吾朗を選んだ。周りでじゃれあっている兄弟猫を見ていると、自分の気持ちが揺らいできた。姉弟いっしょに暮らせたら、親兄弟から離れた寂しい気持ちも半減するのではと考えたのだ。その場で、２匹を我が家の住人とすることに決めた。この姉弟猫達から感謝状を頂戴したいものだ。

最初のうち姉弟いつも一緒だったが、しばらくすると音ちゃんは、ミミの側から離れなくなった。ミミのことが大好きなのだ。

これには訳がありそうだ。
たぶん、雄猫ミミのおっぱいをまさぐっていたのは間違いないと思う。ミミのこの行為は、私の言葉かけが間違っていたのかもしれない…。

「ミミ！大ちゃん・音ちゃんのお母さんになってね。」

あれから８年余り…、ミミと音ちゃんは仲良し～大ちゃんは…。

ルンバにちょっかいをだす大吾朗。