こんなに可愛い顔をしているのに、本当にうるさい、うるさい、うるさい猫だ!
電話で話をしていると、「ニャーニャー、ニャーニャー、ニャーニャー」鳴き続ける。困った猫だ。
ミミ・音・大吾朗、三匹の猫で、こんなことをやる猫は大吾朗だけだ。
私が椅子に掛けていると、すぐ膝のうえを占領する大吾朗。猫は、柔らかな感触の物に”ふみふみ”をする習性がある。大吾朗は、私に抱っこされている時、私の胸を”ふみふみ”する。
この本のなかに書いてあった。
『猫がいればばそれだけで』三笠書房
「ふみふみは甘えられる環境にあって、リラックスして満足している状態を示す。これが、猫が幸せな状態である目印であることはいうまでもない。
ふみふみを続けるのは、メス猫よりオス猫のほうが多いようだ。オス猫は、甘えん坊の性格が多いらしい」
来月、十歳になるのに、いつまで続くのだろうか”大吾朗のふみふみ”は。
幼い頃の姉弟猫、音・大吾朗。可愛いなこの頃は(も)。
わが家のオス猫”大吾朗&ミミ”、やはりオス猫は甘えん坊かもしれない。