2019
12月
6日

ねこ

ミミは甲状腺の病気だった

ほとんど動物病院のお世話にならない17歳のオス猫ミミ。

朝起きたら、犬歯がにょこっと閉じた口から飛び出している。痛いのか、触られるのを嫌がっていたが、左手でミミの身体をしっかりつかみ、右手で飛び出した歯にそっと触ってみると、ぐらぐらしていて今にもぽろっと抜け落ちそうだ。

以前、床に抜けた歯が転がっていたことも確かにあったが、見た目の悪さと痛そうなので、獣医さんに連れて行くことにした。

ピンセットで歯を摘み、ひょいと持ち上げると簡単に抜けた。さすが獣医さん、私には怖くてできない。

一年位前から、ミミの体重が減ってきたこと(6キロ→5キロ→3.8キロ)、昼夜を問わず奇声を発すること。それも、どすの利いた裏声で。洗面所の蛇口から細く流れ落ちる水を飲むことを好んでいるので、それが叶わないと奇声を発することが多いことなど先生に話す。
そんなミミの様子を伝えると「甲状腺かな…?」と獣医さん。

そういえば一年半前に甲状腺の数値が少し高いので、また来てみてくださいと言われていた。
しかし、大ちゃん・音ちゃんと走り回ったり、カリカリ・ウェット・たまに猫缶~食欲はしっかりあり、毎日の元気な姿を見ていると、獣医さんに言われたことも忘れていた。

検査をしてみると、やはり甲状腺機能亢進症という病気だった。
錠剤を飲ませるのは少々大変であるが、まあしょうがない…。

ミミに薬を飲ませることより大変な事は、夜中に洗面台の中で「水を出してくれ~!」と鳴く声に対応すること。夜中に起きだすのは辛い。

しかし、この難題もほぼクリアーできた。浄水機能付き、水が湧いてくる動物用水飲み器。
初日は、三匹とも全く無視。
しかし、翌日からは三匹とも飲んでいる。
洗面所で鳴くこともなくなった。やったね!

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