「曼珠沙華(ヒガンバナ)」、例年よりも早くにニョキッと芽が出たような気がする。それを目にした翌日には赤い花が咲き始める。
昔、犬の散歩の時、道端に咲く曼珠沙華の球根を庭に埋めたのだそうだ。(私は、あまり好きではないのだが)
「むかご」~昔、父が掘り起こした山芋が数本送られてきた。しばらくすると最後の一本から芽が出てきたので、土に埋めた。毎年、あちこちからつるが出てきて、この時期になると、実がつく。これが「むかご」ほくほくしているので、ご飯を炊くときに入れて食べる。
「ジュズダマ」~これも毎年忘れず芽をだす。高さ1メートルにもなる。この高さに負けて、実が黒くなる前に刈り取ってしまう。
完全に枯れたと思っていたミニバラ。大きな植木鉢の後ろで、赤い花をひとつ咲かせていた。
何だか植物の生命力を感じたひと時だった。